皆さん、こんにちは。東京都府中市を拠点に、ドア設置工事やサッシ工事、メンテナンスを手掛ける有限会社日栄フロントです。
シャッターの設置や交換を検討する際に、「ガレージや窓にはどんな種類のシャッターが合うのか」「手動と電動で値段はどれくらい違うのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
シャッターは建物の防犯や防災に欠かせない設備ですが、設置する場所や選ぶ素材・構造によって、毎日の使い勝手や導入にかかる費用には大きな違いがあります。
この記事では、シャッターの導入を検討している方に向けて、設置場所ごとの種類や開閉方式の違い、素材別の特徴、そして新規や後付けにかかる費用の相場について解説します。
大切な車や建物を守りたいご家庭や店舗オーナー様はもちろん、建具業界の仕事に興味がある未経験者にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■ 設置場所別の種類

シャッターを選ぶ際は、どこに設置するのかという目的を明確にすることが大切です。建物への侵入を防ぐ防犯対策だけでなく、雨風から設備を守る機能も求められます。それぞれの環境に合わせた最適な製品の選び方を見ていきましょう。
・ 車庫やガレージ
大切な車やバイクを保管する車庫には、専用のガレージシャッターが設置されます。主な目的は、外部からの侵入を防ぐ防犯対策と、雨風による汚れや劣化から車両を守ることです。
手で持ち上げて開閉する手動式と、リモコン操作で車に乗ったまま開け閉めできる電動タイプの二種類が一般的です。毎日車を出し入れする頻度が高い場合は、身体への負担が少なく雨の日でも快適な電動タイプが人気を集めています。
また、住宅の外観に合わせてデザイン性を重視したアルミ製や、木目調に塗装されたスチール製など、素材の選択肢も豊富です。敷地のスペースや予算、求める利便性に合わせて最適なものを選定する必要があります。
・ 窓シャッター
住宅の窓に設置する窓シャッターは、台風などの自然災害時に飛来物からガラスが割れるのを防ぐ役割や、空き巣の侵入を防ぐ高い防犯性能を持っています。従来の雨戸とは異なり、上部のケースに巻き上げて収納する構造のため、外観がすっきりと仕上がるのが特徴です。
新築時の設置だけでなく、リフォーム工事での後付けも広く対応しています。最近では、シャッターを完全に閉めた状態でも、スラットと呼ばれるシャッターを構成する細長い板の間に隙間を空けて風や光を取り込める、通風や採光機能を持ったスリットタイプも登場しています。
■ 構造や開閉方式の種類

シャッターは開閉の方式や動かし方によって、使い勝手や必要なスペースが大きく変わります。代表的な構造の仕組みについて解説します。
・ オーバースライダー
ガレージで人気を集めるオーバースライダーは、シャッターの面を巻き取らずに、そのまま天井に沿ってレールの上をスライドさせて収納する方式です。巻き上げ式より開閉スピードが速く、動作音が非常に静かなのが最大のメリットです。
早朝や深夜に車を出し入れする頻度が高い住宅街でも、騒音の負担を大きく減らすことができます。ただし、天井部分にシャッターを収納するための広いスペースをあらかじめ確保しなければならない点には注意が必要です。
・ 巻き上げ式の構造
住宅の窓や店舗の入り口などで最も一般的なのが巻き上げ式の構造です。スラットと呼ばれる細長い板状の部品を、上部に設置した四角いケースの中にくるくると巻き取って収納します。
オーバースライダーのように天井の深いスペースがなくても、上部の限られたスペースさえあれば設置できるのが大きな魅力です。一方で、長年の使用により金属同士が擦れ合いながら巻き取られるため、開閉時にガラガラと大きな音が発生しやすいという特徴があります。
・ 電動と手動の違い
動かす仕組みには、自力で持ち上げる手動式と、モーターの力で動かす電動タイプがあります。手動式は初期の設置費用や将来の修理コストが安く抑えられますが、毎日の開け閉めによる腰や腕への身体的な負担が大きくなります。
電動シャッターはリモコンやスイッチで重いシャッターが自動開閉するため、利便性が格段に向上します。ただし、初期予算が高くなることや、万が一の停電時には手動へ切り替える作業が発生するというデメリットも考慮して検討しましょう。
■ 素材の種類と違い

シャッターを構成する材質(素材)によって、サビに対する強さやデザイン性、そして導入にかかる価格が大きく変わります。設置する環境や用途に合わせて、最適な素材を比較・検討することが大切です。
・ スチールシャッター
住宅の車庫や店舗、倉庫などで最も一般的に普及しているのが鉄でできたスチールシャッターです。最大のメリットは、他の素材と比較して導入にかかる初期費用(コスト)を安く抑えられる点にあります。
頑丈で十分な強度と防犯性能を持っているため、幅広い用途で活躍する製品です。一方で、鉄という材質の特性上、雨水や湿気に触れることでサビが発生しやすいというデメリットがあります。
海沿いのエリアなど環境によっては劣化が早まるため、サビを防ぐために表面の塗装をやり直すといった定期的なメンテナンスが必要です。また、重量があるため、手動式の場合は毎日の開閉作業で腕や腰への身体的な負担を感じやすくなります。
・ アルミシャッター
サビに強く、いつまでも美しい外観を保ちやすいのがアルミシャッターの大きな特徴です。鉄と比べて非常に軽量な素材であるため、手動タイプでも開閉の動作がスムーズで軽く、モーターで動く電動シャッターの場合でも動作音が静かになるという利点があります。
早朝や夜間に車を出入りさせる住宅街での設置でも、近隣への音を気にせず安心です。また、デザイン性に優れたスタイリッシュな製品が多く、洗練された現代の住宅やおしゃれな店舗の開口部とも違和感なく調和します。
ただし、スチール製と比較すると材料の価格が高いため、全体的な設置費用や予算が上がってしまう点がデメリットとして挙げられます。予算と機能のバランスを考慮して選定を進めてください。
■ まとめ
シャッターには、車庫や窓といった設置場所から、巻き上げ式やオーバースライダーといった構造の違い、スチールやアルミなどの素材まで、多種多様な種類が存在します。
毎日の使い勝手や防犯性、そして将来のメンテナンス費用まで考慮して、ご自身の予算や目的に合った最適な製品を選ぶことが大切です。
導入の際には、単なる初期費用の安さだけで判断せず、専門の業者に設置環境をしっかり確認してもらい、長期的な視点で納得のいく提案を受けることをおすすめします。
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